これは私たちの戦略の指針であり、持続可能な開発へのアプローチを促進し、最終的には一世代で視力矯正の行き届かない人をゼロにするという志を駆り立てるものです。
私たちは、良好な視力が基本的人権であり、すべてを変える力を持っていると信じています。それにより、私たちは潜在能力を最大限に引き出し、学習を向上させ、安全を確保し、より包括的な社会を推進することができます。しかし、現在も世界中で視力矯正が必要な人の3人に1人は十分な支援を受けられていません。
ワンサイト・エシロールルックスオティカ財団を通じて、私たちは世界で最も広く見られる課題の一つである“矯正されていない視力の問題”に取り組んでいます。これは、世界中で27億も人々に影響を与えています。
2013年以来、財団は視覚ケアへのアクセスを変革し、9億7900万人以上にビジョンケアを、8680万人以上に眼鏡を提供しました。3万3400以上のビジョンケア一次拠点の支援と、何千人ものビジョンケア起業家へのトレーニングを通じて、世界中の遠隔地にも持続可能なビジョンケア体制を構築してきました。世界の眼の健康と持続可能性への革新的な取り組みが評価され、エシロールルックスオティカはFortune誌の「世界を変える企業」リストに4度目の選出を果たしました。
2024年、ワンサイト・エシロールルックスオティカ財団は、その広範な活動実績と専門性が評価され、世界保健機関(WHO)の「SPECS 2030」イニシアチブにおいて初のグローバル協力パートナーに選出されました。このプログラムは、屈折異常の効果的な矯正率を高め、質の高いビジョンケアへの普遍的なアクセスを実現することで、世界中でビジョンケアの提供を加速することを目指しています。また、国連の持続可能な開発目標(SDGs)および「Vision for Everyone(すべての人に視力を)」決議と連携し、貧困削減、健康、教育、ジェンダー平等、経済成長の分野で前進を後押ししています。